コンセプト

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精密を究める。
それは、アートのように。

  • これまでの経験と研鑽により身に着けた治療技術。
  • 患者さんの納得・利益を最優先に考える思考。
  • デジタル化により大幅に進歩した治療設備。

この三つを組み合わせ「精密デジタル歯科治療」として、精密を究める治療の実現を目指しています。

そしてその治療のあり方を、「アート」の領域にまで昇華していきたいと考えています。
このような言い方をすると、大げさと思われるかもしれません。

例えば、
美しい絵を見た時に心が揺り動かされたことはありませんか?
そして日々の生活に活力を得られたと思ったことはありませんか?
それがアートの力だと思います。

同じように歯科治療でも精密さを究めれば、その仕上がりを患者さんに感動してもらえるレベルになると考えています。
そして精密な治療は、むし歯や歯周病の再発を防ぎ効果的な予防となるため、患者さんの日々の生活に活力を与えられます。

患者さんの心を揺り動かし、そして日々の生活の活力を与えられる。
そのような、アートと同義となる歯科治療を目指しています。

精密
正確確実安全な歯科治療
=最適な予防

 

正確マイクロスコープ

マイクロスコープとは、分かりやすく言えば「治療用の顕微鏡」です。
この器械を用いれば、ものの大きさを最大20倍まで拡大して治療を行うことができます。
歯科治療はミリ単位の世界で行われますので、1mm×1mmの1辺が20倍に拡大されれば20mm×20mmとなり、面積を比較すると400倍の差が生まれます。
つまりマイクロスコープを使用すれば、肉眼の400倍の情報量の視野のもとで治療を行うことができます。そのため治療の精度はまったく異なりますし、かかる時間も長くなります。
一般的な保険診療では、1mm×1mmの肉眼レベルでの治療でよいとされています。皆さんは、マイクロスコープによる400倍の情報量の視野下での精密で丁寧な時間をかけた治療と、どちらを受けたいでしょうか?

 

正確歯科用CT

従来のレントゲンでは、歯やあごの骨を平面的に撮影します。
しかしあごの骨の中には歯の根っこや神経、血管が複雑に入り組んでいるため、平面的な撮影ではその状態を正しく把握することができません。
そこでインプラントの治療においては、歯科用CTを用いて患部を3次元の立体として撮影します。そうすることにより、歯・骨・神経・血管の状態や位置関係を正確に知ることができます。そしてその診断に基づいて、プラントを安全に埋入できる位置・角度・深さを決定します。
最終的には、ステント(ガイド)を用いて計画どおりに埋入を行います。
診断から処置まで、手作業の感覚に頼ることなく、実測したデータに基づいて正確に行います。

 

正確精密印象

歯を治療する時に、つめ物やかぶせ物を作った経験がある方も多いと思います。その時には必ず削った歯の型取りを行い、その型を元につめ物・かぶせ物を作ります。
この一連の作業を「印象」と呼びます。この作業を精密に行えるかどうかが、治療の仕上がりに大きく影響します。
一部の歯科医院では、この型の材料にシリコーンなどを用いて「精密印象」とうたっていますが(もちろん治療の費用も高くなります)、印象の精度を上げるためには材料にこだわるよりも、作業の手順が重要です。
当院では型に流し込む石こうを真空状態で練り上げます(真空練和)。これにより内部に気泡のない上質な石こうができます。その石こうを、成型した型が変形を始める前に、急速に流し込みます。このような手順を踏むことにより、患部の精密な型取りが可能になります。

 

確実長期予防的低介入治療

今日ではむし歯や歯周病を防ぐという名目で、多くの歯科医院が「予防歯科」をうたっています。ただそこで行われていることは、歯ブラシ指導や歯のクリーニングであることがほとんどです。
それらは患者さんに対して過度なケアやクリーニングの要求となり、処置のやりすぎ(オーバートリートメント)へと繋がり、結果として歯を傷めてしまいます。 しかし精密で確実な歯科治療を行えば状態は安定するので、そこまで神経質にならずとも、必要最低限のケアで健康な状態を保てるようになります。
これがアンチ・オーバートリートメントにもつながる、「長期予防的低介入治療」の考え方です。

 

確実記録・説明

歯科医院への不満で多く聞かれることは、その「説明不足」です。
歯がどのような状態で、どのような理由で、どのような治療がされたのか?
そこを明確に理解できなまま、なんとなく治療を進められてしまった、という声を多く聞きます。
当院では、治療時には記録を徹底的に残します。
治療前の状態、治療中の状態、そして治療後の状態。これらを専用のカメラで撮影し、画像で記録します。
それらを治療のそれぞれのタイミングで、患者さんと一緒に見ながら分かりやすく説明します。
治療を通して、今自分の歯がどのような状態で、それを治療するためにどのような処置を受け、そしてどのように治ったのか、それを明確に理解して納得していただきながら治療を進めます。

 

安心クラスB滅菌器

歯科治療で使用する器具は、患者さんの血液やだ液などが付着するため、使用後はその滅菌が非常に重要になります。
この滅菌が不徹底であると、治療時に感染症にかかってしまう危険性があります。そういった歯科治療のリスクは、定期的にメディアなどでも取り上げられているため、関心が高い方も多いと思います。
当院では、治療器具の滅菌は徹底して行っています。使用する滅菌器も、歯科より基準の厳しい医科や欧州のレベルに準拠した「クラスB」を使用しています。 治療の安全性を何よりも優先し、衛生管理に取り組んでいます。

安心アンチ・オーバートリートメント

治療や予防処置の行いすぎは、逆に歯に負担をかけてしまいます。
爪や髪などと違い、一度削ってしまった歯は自然に戻ることはありません。
治療で歯を削れば削るほど、歯の寿命は確実に短くなっていきます。
また「予防歯科」の名目で行われるクリーニングや歯石取りも、あまりにも短いスパンで繰り返せば、歯を傷めてしまいます。
当院ではそれらの「処置のやりすぎ=オーバートリートメント」に警鐘をならしています。
精密な歯科治療であれば、歯を削る量を必要最低限に抑えることができます。またそれは「長期予防的低介入治療」にもつながり、過剰な予防ケアを回避することができます。
精密治療で、アンチ・オーバートリートメントに取り組みます。

 

安心ラバーダム使用

ラバーダムとは、治療する歯の周りにかぶせるシートのことです。
根っこの治療で歯の内部をキレイに掃除した後は、細菌が入らないようにしなくてはいけません。しかし口の中の粘膜やだ液には多くの細菌が存在しているため、治療中の歯の内部にも簡単に侵入してしまいます。
細菌が侵入したままフタをしてしまえば、将来的に内部から再び悪化する可能性が非常に高くなります。これを防ぐために、歯の周りに被せるシートがラバーダムです。歯科先進国のアメリカでは治療時には必須とされているもので、当院でも根管治療時には必ず使用します。
例えば木造建築では、土台となる木材に必ず防腐処理を行います。それと同様の、歯の治療における土台の防腐処理といえるでしょう。

Healing Art?

医院の内装計画の一環として、女子美術大学アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域の学生達に壁画を制作していただきました。
医院のカウンター・待合室・キッズスペース・診療室など各スペースに、森の住人のリスの四季の生活をイメージした作品を描いています。

女子美術大学アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域の学生たち

アート作品1 アート作品2 アート作品3 アート作品4

若いアーティストたちの作品たちです。
医院に来られた方は、是非院内のヒーリングアートにご注目ください。

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